「来週の空きはありますか」「その時間は難しいです」と何度も往復して、ようやく予約が決まる。こうした日時調整を減らしたいときは、予約ページの導入と一緒に、受付のルールを整理すると進めやすくなります。
以下は小さなサロン・教室向けの運用案です。実店舗での削減効果を測定した報告ではありません。
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1.どの予約をネットで受けるか決める
はじめは所要時間と料金が決まっているメニューを対象にします。事前相談が必要なメニューは、相談窓口を残して構いません。「全部ネット予約」と無理に統一する必要はありません。
- 日時を選ぶだけで確定できる予約:予約ページへ案内
- 内容を相談してから決める予約:問い合わせへ案内
- 既に確定している予約の変更:決めた変更窓口へ案内
大切なのは、問い合わせのつもりで送ったDMが予約確定だと受け取られないよう、確定するタイミングを伝えることです。
2.空き枠を管理する場所を一つ決める
電話やDMを残す場合も、確定した予約を管理する台帳は一つに決めます。電話受付の後に転記を後回しにすると、その間に同じ枠がネットで予約されるおそれがあります。
開始前に確認するのは、電話で受けた予約を手入力できるか、休業時間を閉じられるか、変更とキャンセルを確認できるかです。操作は採用サービスによって異なるため、自分の端末で試します。
3.案内文とリンクをそろえる
プロフィール、固定投稿、DMの返信で同じ予約ページを案内します。以下は店舗側で編集して使える文例です。「○月○日」「予約ページURL」などを置き換えてから使用してください。
切り替えのお知らせ
○月○日から、日時が決まっているメニューは予約ページで受け付けます。空き状況の確認とご予約はこちら:[予約ページURL]。メニュー選びで迷われる場合は、これまでどおりメッセージでご相談ください。すでに確定しているご予約について、取り直しは不要です。
空き状況を聞かれたとき
お問い合わせありがとうございます。現在の空き状況は[予約ページURL]でご確認いただけます。ご希望のメニューと日時を選び、画面の案内に沿ってお手続きください。操作が難しい場合は、ご希望の日時をお知らせください。
予約の成立条件や変更窓口は、実際に設定した内容に合わせて追記します。店側で確認してから確定する運用なら、その旨を明示してください。
切り替える前の確認表
- スマートフォンからリンクを開ける
- 表示する料金と所要時間が正しい
- 休業日と準備時間に予約が入らない
- テスト予約と変更の通知を確認した
- 電話で受けた予約も管理できる
- 既存予約の移行方法を決めた
効果は返信の回数で確認する
導入前後で、それぞれ直近10件の予約に必要だった返信回数と対応時間をメモします。客層やメニューが異なると単純比較できないので、同じ条件の予約を中心に振り返ります。
問い合わせが減っても予約完了も減っているなら、入力が複雑すぎないか、案内先が分かりにくくないかを確認します。手間を減らすことと予約を受けやすくすることを両方見て、案内を調整してください。
予約サービスを選ぶ前に
まずは予約システムを選ぶ前に確認したい7項目で、必要な機能と総費用を整理してください。候補の一つとして、freee予約の無料プランと導入前の確認事項もまとめています。いまの受付方法で困っていない場合は、無理に切り替える必要はありません。